2005年12月09日

◆もこし

日本の錠の歴史は古く、7世紀末に建立された法隆寺金堂には錠が取り付けられていた。ほとんどの扉は内側から樫材の落し猿によって締めるが、東面の扉は外部から猿を操作して開閉できる鍵穴がつけられ、裳階東面の戸口は大きな海老錠で施錠した。

別個の錠前を用いずに、敷居や鴨居や柱に彫った穴に桟を差し込んで固定する方法を「落し猿」「上げ猿」「横猿」という。「海老錠」は錠の本体を海老の胴、ぶら下げておく鉄の横棒をヒゲに見立てて、全体の形が海老に似ていることから名付けられた。

裳階(もこし)
posted by コジー at 12:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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